まず、言葉の定義から。
インキュベーション・オフィス:起業や創業をするために活動する入居者を支援する施設。(Wikipediaより)
近年は2つの潮流によって、インキュベーション・オフィスが整備されてきたと推測しています。
1つは資金運用としての投資対象企業を育成するためであり、もう1つは優秀な人材を確保するためです。
●都内で有名なインキュベーション・オフィス
真意は分からないが、VC系が運営するオフィス、事業者系が運営するオフィスでは、期待されるアウトプットが異なるかもしれないですね。
●インキュベーション・オフィスの主な提供価値
①投資家と出会える
②起業に必要な支援が豊富(セミナーなど)
③世界を獲りにいく仲間がいる
②起業に必要な支援が豊富(セミナーなど)
③世界を獲りにいく仲間がいる
起業する側も支援する側も本気であることから、スタートアップにとっては最適な環境となっているはずです。
ただし、支援する側も誰を支援するかを選択する必要があるため、入居のハードルはそれなりに高く設定されている。
単に個人でやってます、というレベルではなくて、きちんと投資家からシードマネーを提供されていることが条件となったりする。
●インキュベーション・オフィスの主なメリット・デメリット
《メリット》
・投資家との接触あり。
・大企業との交流もあり。
・異業種とのコラボもあり。
・イベントが豊富。
・メンバーの士気が高そう。
・設備も充実している傾向がある。
・投資家との接触あり。
・大企業との交流もあり。
・異業種とのコラボもあり。
・イベントが豊富。
・メンバーの士気が高そう。
・設備も充実している傾向がある。
《デメリット》
・誰でも入居できるわけではない。
・場所が限定される。
・家賃は高め。
・誰でも入居できるわけではない。
・場所が限定される。
・家賃は高め。
インキュベーション・オフィスの価値は、やはり投資家との接点だと感じています。
スタートアップにとって、ハンズオンで上場までをサポートしてくれるVCとの出会いは、何者にも代えがたいメリットです。
当然、beezもそれほどの価値を提供することはできないし、そもそもbeezの本業ではないので今時点ではやりません。
なので、beezがやるべきことは、インキュベーション・オフィスの手前の段階の何かやりたい!、という強い想いがある人達を支え、そういう人達をつなげることです。
そういった人たちがより多く集まることによって、創造の化学反応が生じ、新たな価値が生まれることを確信しています。
信念を持った人や想いに共感してくれる仲間がいる場をbeezは創っていきます。