2012年5月4日金曜日

コミュニケーション編① | 渋谷電源カフェ・ビーズ[beez]の起業日記

5月に入ったので、beezの事業内容や開店までの記録を重視した内容にしていこうと思います。


まずは、店舗開業後に一番課題となる集客のために行なっている「WEB」について説明します。

なぜWEBかというと、初期の段階でbeezを利用するお客さまは大抵Googleなどの検索で見つけて来店されるからです。

というのは、beezは渋谷駅から近いとはいえ、建物の7階にあり、地上を歩いていて、ふと目に止まって、思い立ったかのように来店することは稀だからです。
なので、「今日は一日成果をあげるぞ!」「今日は2時間勉強をしよう!」というような目的を持った方に対して、場所や時間や設備などの言葉で検索して見つけられることが重要になります。

で、やってみて気付くのは、そういった普段の何気ない検索に引っかかるようにするには、コンテンツ提供側はそれなりの戦略を持って取り組まなければ、数多のページに埋もれてしまうということです。

そういったこともあって、beezのWEB戦略では素人が独自にやるのではなく、経営大学院で知り合ったmecompany(ミーカンパニー:代表マエケンさん)に一任しています。(WEBを見ても分かると思いますが、キレイなデザインをしてくれます。)
作業を進める中で、かなり多くの知見をもらっており、やっぱりプロは違うなというのが率直な感想で、その一方で経営という観点からWEBデザインやコミュニケーション戦略を提案してもらえるので、非常に安心感があります☆
教えてもらったこと全てを公開することはできませんが、少しでも皆さまに気付きを与えられるような内容は情報提供させてもらえるようにお願いをしています。
ありがとう、マエケンさん!


で、前置きは長くなりましたが、今回はWEBの動線計画について。
イメージとしては下記の図の感じです。


基本的には、下記の4本柱で構成します。

《WEBへの動線》
①メインのwebsite
②ブログ
③Facebook
④Twitter

なぜ、そうしたかというと、前述した検索に引っかかりやすいというのもあるのですが、やっぱりベンチャー起業ということもあって資本が限られているからです・・・

なので、極力コストがかからずに、目的を達成することを相談した結果が4本柱の構成です。

具体的に1つずつ役割を説明をします。

①メインのwebsite
最終的には全ての顧客の入口になるところです。
ただ、初期は制作は後回しにせざるを得ない状況です。
というのは2つ理由があって、1つは、やっぱりお金もないので、1回で制作を完了する必要がある!、もう1つは、現在、店舗の工事も着手していないので、イメージ写真などを用意できていない!からです。
一方で、個人的にも入口に情報量が多すぎすると見るのも嫌になるので、入口部分のコンテンツはすっきりとして、利用者が見やすいページにしたいので、丁寧に作りたいとも考えています。

②ブログ
情報のストックによる検索への効果として最も有効です。
どうしても、Facebook、Twitterはフロー型で情報が流れてしまうので、閲覧する人はリアルタイムでしか情報をピックアップできないし、また、情報の検索もしづらい、というかほぼできないです。
なので、ストック型のブログは、一定量の情報が溜まっていると、ある検索キーワードに対して有効に働き、ページを上位に表示させてくれる効果があります。
ただし、書き続けるのが大変・・・

③Facebook
とはいえ、ブログだと興味のある人しか見てもらえないのも実情なので、情報の拡散性としてはFBも有効となります。
FBの目的は2つです。
1つは知人への情報拡散であり、もう1つはブログよりももう少し緩い内容の情報提供です。
まだまだできていなのですが、FBだと利用者側からのコメントも入れてもらうことができるので、情報が双方向になる点もよかったりします。
やっぱり、利用者が要望する想いは実現したいので、そういった声ができるだけ聴きたいですね☆

④Twitter
もう一つの拡散効果として、Twitterも有効です。
というのは、FBは知り合いにしか情報を拡散できないので、より幅広い層への情報拡散できるTwitterも重要です。
やってみると、確かに興味を持って下さった方からフォローしてもらえてます。

というような構成でやってます。


本当にWEBでの検索が上がっているかと疑問を持たれた方は、Googleの検索窓で「渋谷 beez」か「渋谷 電源 カフェ」などを入力してみてください。
後者の方は検索のハードルが高いのですが、2ページ目にはこのブログがでるようになってるはずです!
目標は1ページ目なので、あと少しです。

というように、目に見えて成果がでるのも、WEBのいいところですね☆

いずれにしても、WEBの検索の理念としても、「探している人の情報が一発で見つかる!」なので、beezのページを簡単に見つけられるように努力するのが我々の役割だと思っています。