開業は2012年春を予定。
これまでの下準備から実現に向けてのプロセスが、これから同じように起業する同士の参考になれば良いと考え、少しずつ記録する。
今回は最初なので、まずは会社の理念について共有。
その前提として、我々が運営するビーズは会社名と店舗名を示す。
最初は別々の名称にするつもりであったが、初期のブランディングを考えると、名称がいくつもあるのは不適切だと判断し、統一をした。
そのため、会社としての理念を表現するとともに、店舗としてのユーザーへの認知のし易いもの、とで両立させる名称となること熟慮する必要があった。
ビーズ(beez)とは何か。
会社の理念を一言でいうと、「新しい働き方を提案し、人々の幸せに貢献する。」である。
具体的には、ビーズには4つの意味がある。
① 新しい働き方の提案 → "働き方としてのPlan B" の「B」
② 個人のスキルとスキルをマッチングさせる媒介者としての 「Bee」
(自然界におけるミツバチと花の受粉のメタファーから)
③ 一人一人のお客さまの個性をつなげ、大きな作品にするための 「Beads」
④ 働く人を支援する「Biz」
② 個人のスキルとスキルをマッチングさせる媒介者としての 「Bee」
(自然界におけるミツバチと花の受粉のメタファーから)
③ 一人一人のお客さまの個性をつなげ、大きな作品にするための 「Beads」
④ 働く人を支援する「Biz」
その他のネーミング時の留意点としては、BtoCで一般のお客さまをターゲットにするのであれば、店舗名についてはある程度の人数にヒアリングするのが良いと考えている。
その理由は、理念やコンセプトへの想いが強すぎると、お客さまにとって非常に分かりにくかったりするからである。
ダメだしされた一例を残すと「メ」「そらまめ」など、名前としての可愛げだけで言葉として発声し難い、サービスとは違うものをイメージするなどは極力避けた方が良いのである。
ただ、最終的に、お客さまに支持されるかどうかはやってみないと分からないので、ある時点での思い切りが必要なことも事実である。
次に店舗としてのビーズとは何か。
一言でいうと、「会社や家の外で仕事・勉強をする人のためのサードプレイス」とする。
ここにいたる経緯は、別の機会に説明をする。
なんにせよ、まずはビーズ設立。
限られた時間と資源を使って、最高のものを作りたい。
なので、上記で構築したものも途中で変化するかもしれないし、ベンチャーであれば、どんどん変化しても良いはずである。
その時その時正しいと判断したことに全精力を注ぐしかない。
現在、多くの人に支えられながら、準備を進めている。
関係してくれた人すべてに恩を返せるように、自分は人生をかけてチャレンジする。
それだけはここでコミットし、これからもずっと変わらないことである。
ということで、開業を楽しみにしておいてください。